MUDMAN

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New Mudman Disc

MUDMANとの出会いは2シーズン前にシクロクロスを始めた頃だった。カーボンフレームやアルミフレームが全盛の中、細身のクラシカルなクロモリのフレームがやけにカッコよく見えた。それを操るCXerたちも総じて楽しそうなのが印象的だった。

 

 

レース会場でこっそり近付いて見てみると「MUDMAN」と書かれている。「泥男」…? 泥と戯れる男って事か、なるほど。シクロクロスにはピッタリだ。

 

大手メーカーしか知らず、またシクロクロスを始めたばかりの俄(にわか)な自分には、その「MUDMAN」がどこで買えるのか、どこのメーカーなのかすら知らなかったのだ。自宅に帰ってネットで調べると製造販売は「Above Bike Store」…あぼべ?

 

読み方が分からず、人前では口に出さず、自分の中では「あぼべのMUDMAN」。チームメイトに「あのMUDMANってフレーム雰囲気良いよね」って話してたら、「あぁ、アバブさんのね」と返ってきた。アバブか、そうか。

 

「アバブのMUDMAN」に対する想いは日に日に増していき、代表の須崎さんとお酒の席でご一緒させていただいた時に、思い切って相談してみることにした。なるべく顔には出さないようにしていたが、内心は初めて告白をした高校時代のようにドキドキしていた。

 

その時はMUDMAN DISKの在庫は僅少とのことで、まだ怪我も治っていないし、いつ乗れるのかも分からない、乗れる日が来るのかも分からない状況だったので、注文は見送ることにした。確か、私はまだ松葉杖だったし。

 

春になり松葉杖が外れ、自転車への許可もおりて外を乗り出した頃、N氏のカスタムされたMUDMAN、F氏の納車されたMUDMANを見てしまった。もう翌日にはアバブさんに駆け込んでいたよね。それが6月17日。

 

アバブさんにそれまで乗っていたCruxを持ち込んで、予算の都合で流用できる部品は流用してほしいと無理を言い、お願いして待つこと約2ヶ月半、念願のMudmanが手元にやってきた。磨かれたクロモリパイプに残されたトーチマークが美しい。

 

グレイッシュブルーに塗られたフォークはCruxより流用しましたが、改造が必要になるため、別途標準的な規格のフォークを揃える方が吉かと思います。これによりアバブさんに余計な手間を掛けてしまった。

 

クロモリの自転車は中学生時代のロードマン以来の実に37年ぶり。カーボンともアルミとも違った乗り心地が楽しい。優しい乗り心地に癒やされる。重さ9.8kgとターマックより2kg以上、Cruxより約1kgほど重いけど、そんなものは覚悟の上。

 

ホイールも流用するつもりだったのだけどWICKEDのホイールに一目惚れして追加注文してしまった。これにIRCのシラノCXを前に、後ろにエッヂの組合わせ。今シーズンはこれで。

 

シクロクロスシーズンの始まりが楽しみになった。

 

※投稿日を納車時に合わせてあります。

 

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